押してはいけないボタン

可愛い子どもたち

ハロ~元気ですか?
小寺製作所のZAZYことポップコーンでございます。

「なんそれッ!!」

はい、ZAZY以上です。

そして、久しぶりの更新になり申し訳ございません。
有難い事にお仕事を忙しくさせていただいておりまして、なんやかんや毎日何かが起こって、もう「ギャー!!うわー、またかー!!」って色々なって、まぁ結果何が言いたいかと言うと、ワタクシの怠慢です。

「なんそれッ!!!」

はい、ZAZY以上です。

って事ですみません、楽しくブログを続けさせて頂ければと思います(/ω\)

私のブログを読んでいただいた方は知っているかと思いますが、私には3人子供がいまして、上が双子の男女、下が女の子でしてブログでは双子をツインズ♂、♀。
下の子を+1(プラスワン)と呼んでます( ゚Д゚)

そんな子供たちと過ごしていると日々何かがあるわけで、気付くわけで・・・。
なので、今回は子供たちとの話を書かせていただきましたので、是非読んで下さい('◇’)ゞ

題名【押してはいけないボタン】
(ここから、世にも奇妙な物語のBGMを脳内再生希望。タモリが語る方のね!)

さて、貴方はいきなり目の前にボタンが現れたらどうしますか?

更にそのボタンは決して押してはいけないボタンだったら・・・。

これを読んでくれている貴方は立派な大人だ。
そのボタンを押すような真似はきっとしないでしょう。

でもそれがまだまだ手のかかる純粋無垢な子供の前に突然現れたとしたらどうでしょうか?

これはそんな事が実際に起こったという、そんなお話。
(世にも奇妙な物語の脳内再生ありがとうございました。お切り下さい。)

ある日、子供たちと一緒にお風呂に入っている時の事です。

私は。子供たち3人と湯船に浸かってました。

ふとお風呂のリモコン部分に目をやると「全自動」のボタンが付いたままだったので私は言いました。

「ツインズ♂。ごめんやけどリモコンの「全自動」部分のボタン押して消しておくれ。」

私とツインズ♀はリモコンから離れていたので近くにいたツインズ♂にお願いをしたのです。

これが始まりでした・・・

「ピッ」

リモコン「お湯はりを停止します。」

そうアナウンスが流れた瞬間、「俺が押してって頼まれたんやぞーー!」とツインズ♂が湯船で暴れ出しました。

私は”何何!?”となり、「どうしたんや?」と聞きました。

ツインズ♂曰くボタンを押そうとしたら、横から聞いていた+1が先にボタンを押してしまったとの事。

「なんだそんなこと」と思うでしょう・・これが子供からしたら一大事。

自分が与えられて出来てた事を瞬間に略奪されたわけです!

何故+1は押してしまったのか・・・。

それは、私がツインズ♂にお願いしたばかりに、只のリモコンボタンが、権利を持った「ツインズ♂」しか触れる事が出来ないボタンに早変わりしたからではないでしょうか!?

なので+1はそれが耐えられなかった・・・。
だって3歳なんです!
純粋無垢なんです!
触ったあかんもんが触りたいんです!

私は仕方なく「もっかい付けるから次はツインズ♂が押したらええやん」ともう一度ボタンを押しました。

「ピッ」

リモコン「お湯はりを開始します。」

私「はい、押してええよ。」

「ピッ」

リモコン「お湯はりを停止します。」

「ギャーーーー!!!」
バシャ、バシャ、バシャ!!!

!!!

見た・・・あっかんて!見た見た!+1押しとるがな!

「こら!こら!」と言いながらツインズ♂をなだめて+1を捕まえ、もう一度ツインズ♂にボタンを押す権利をあげました。

「ピッ」

リモコン「お湯はりを開始します。」

私「はい、押してええよ。」

「ピッ」

リモコン「お湯はりを停止します。」

やっとボタンを押せたツインズ♂は満足気・・・・・ではないだと!?

「一回少ない」ぼそり・・・。

「え?」

「+1は2回押した!僕は1回や!」・・・と

嘘やろ!?回数?ないない!・・・嘘ん。

私はそもそもお風呂のリモコンボタンに抵抗があった。

何故か?それは昔にリモコンの「全自動」と「おいだき」ボタンは付いてたら直ぐ消すんや!電気代がかかるやろ!、と母から散々と言われていたからだ。

実際に電気代がどれぐらいかかってしまうのかは知らないが、その教育があり一度消したボタンをもう一度付けるその行動にすごく抵抗があったのだ。

しかし、目の前の半泣きの子供に「あかん!電気代かかるやろッ」とは言えない・・・もう一度ボタンを押してあげた。
+1は捕まえてる。

「ピッ」

リモコン「お湯はりを開始します。」

私「ほら」

・・・その刹那。
「・・ざわざわ・・ざわざわ」感じた!
確かに感じた圧倒的嫌な予感。

私の背後から伸びる手・・・

「ピッ」

リモコン「お湯はりを停止します。」

「ギャーーーー!!!」バシャ、バシャ、バシャ!!!

振り返ると奴は笑っていた。

「ケタケタケタ♪」

ツインズ♂がボタンを押そうとしたその刹那に、ツインズ♀が素早く手を伸ばして先にボタンを押したのだった・・。

悪魔的だ~~~~。。。

お前は違うだろーー!違うだろーーこのハ〇ーーー!!!
by 豊〇さん

まさに迂闊だった。
油断した、しっかり者のツインズ♀ですらボタンに興味があったとは・・・。

暴れるツインズ♂。
ケタケタ笑うツインズ♀。
そんな事ならボタンを押す権利は私にもあったんじゃないかと言わんばかりに憤慨している+1。
もうこれ以上ボタンを押さないでくれ・・・と私。

パニック!!!!!
カオス!!!

・・・・・・・・・・・・・・・

この後、結局何回か繰り返して、みんなが同じ回数を押すまで付けたり消したりしました。

リモコンは「ほんまにお湯はりするんけ?」と今にも言い出しそうでした。

私の頭の中では母が「電気代ーーー!!!」と叫んでました。

今回から私たち大人が得た教訓は「面倒だからと子供を使ってはいけない」ではないでしょうか?自分でしよう、うん。。

「はぁ、疲れたーー。」

ママ「お風呂あがったぁ?ツインズ♂ごめんやけどそこの耳かき取ってー。」

「!!!!」

バタバタバタッッ!!

3人で走って行きました。

「おいおい・・・」

~fin~

次回「選ばれた者のみ触れる事が出来る耳かき!!」

「なんそれッ!!」

はい。ZAZY以上です。

ではまたッ!
グッバイ('ω’)ノ!!